高額キャッシュバックが期待できる商品と現金化を疑われないための対処法

高額キャッシュバックが期待できる商品と現金化を疑われないための対処法

ショッピング枠の現金化について、ただ商品を買って売ればいいと考えている人も多くいます。これは大きな間違いで、選ぶ商品でキャッシュバックによる利益が大きく変わるので注意が必要です。今回は、クレジットカードの現金化に適した商品、カード会社に疑問を持たれないための対処法について解説していきます。

換金率が高い商品

現金化に対応した商品の中には、同じジャンルでも換金率が大きく変わるものもあります。手当たり次第に手を出さずに、換金率が高い物に絞ることが大切です。

商品券やギフトカード

数ある高額のキャッシュバックが期待できるアイテムの中でも、特に人気が高いのが商品券やギフトカードです。商品券、ギフトカードは取り扱っている買取店も多く、初めての人にも向いています。どちらを選んでも同じように感じられますが、商品券の平均換金率は90%前後なのに対して、ギフトカードは95%前後と高めです。これは、対応しているお店の多い差が理由に挙げられます。商品券は加盟店や発行元の小売店と利用できる範囲は少なめです。ギフトカードはスーパー、コンビニはもちろん、ホテルなどの宿泊施設でも使うことができます。現金化で有価証券を選択する時は、ギフトカードを選ぶのが基本です。

家電製品

有価証券と並んで現金化で高額キャッシュバックが期待できるのが家電製品です。ここで挙げる家電には、テレビや冷蔵庫などの大型アイテムはもちろん、携帯電話、ドライブレコーダーなども含まれます。平均換金率は85%と有価証券に比べると若干落ちますが、商品の元値が大きいので85%でも十分な利益を出すことが可能です。ただし、家電製品はメーカー、搭載されている機能で金額が変わります。発売されたばかりで最新の機能が搭載されている家電品であれば換金率が90%近くまで上がるケースも珍しくありません。逆に型落ちの不人気品は80%を下回ることもあります。購入する時は、市場での人気も含めて十分に調査することが大切です。

カード会社に疑惑の目を向けさせないための準備

ショッピング枠の現金化が発覚すると、一括返済を求められたり利用停止措置を取られることもあります。疑惑を持たれないようにするだけでなく、万が一に備えた準備もしておかなくてはいけません。

キャッシング枠に余裕を持たせる

カード会社に疑惑の目を向けられないための有効な対処法が、キャッシングの残高調整です。現金化はキャッシングの枠を限度額一杯まで使って、新たに借りられないという理由で選択する人も多くいます。そのため、キャッシングの制限をされている人は、カード会社からマークが厳しくなるのは避けられません。キャッシング枠に余裕があれば、利用停止などのリスクを冒してまで現金化をするとは考えにくいと判断されるので監視は緩くなります。限度額に余裕を持たせて金銭的に困っていないアピールをすることがマークされないコツです。

レシートは残しておく

商品を購入した時に受け取ったレシートなどを、現金化した段階で処分してしまう人も少なくありません。カード会社はショッピング枠の利用に不自然な点があった場合、契約者に確認の連絡を取ることがあります。商品名や購入した日付、お店など履歴データと照合するための質問に正しく答えられないと、現金化と疑われかねません。時間差で連絡をしてくることもあるので、現金化が終わった後も一定期間レシートを手元に残しておく必要があります。

このページの筆者:坂江 周作

坂江 周作

ビジネスに興味を持ち、現金化サイトを運営。クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を得る方法やリスクに対処するため、業者選びやリスク情報を提供しています。利用者のニーズに応じたサービス提供に努め、より安全かつ確実な現金化を実現する。